泣き言

…あー、もう、みんな弱いんだよ、どうにもな。

非モテたちは、どう説明したところで弱い。この現代社会の中ではね。それは取り繕いようがない。でも故意に、また無意識にも俺らを追い込んでるところの人たちもまた、どうしようもなく弱いんだ。

俺だってもちろん弱い。力なんてない。俺にできることといえばせいぜい、このはてなの日記を書くことと、ラノベでみんなに伝えようと日夜シナリオを書いてるくらいだ。それで何ができるって? まったく泣けてくるね。徒手空拳という奴だ。

俺は喪板に集まるような奴が好きだ。学生時代からの友人にもそんな奴が何人かいる。俺が本当につらいとき、なんというかな、自分のくそったれな境遇をあらためて受け入れなければいけなかったときに、俺を助けてくれたのはそういう仲間だったんだ。いい奴らなんだよ。みんなに恩を返したいんだ。だから俺は非モテ論を語る。あいつらが自然体で、そのまんまでも、何の負い目もない、そういう社会であって欲しい。まぁこりゃ単なる俺の願望だけどな。

でもな、ひょっとしたら。俺はいつだって批判を受ける覚悟をしているし、その内容が的確であれば受け入れざるを得ないだろう。だから非モテ論の、現実的な可能性とか社会的な影響とかを考えれば、俺はこう言わなければならないのかもしれない。「強くなれよ」って。それしか道はないから、って。でも、言っちゃなんだけど、それって彼らを突き放すだけなんだな。それはあまりにも忍びない。俺自身、そうやって突き放されたことがあるが、そのときの経験からすればとても友人にお勧めできる道じゃない。そこが、くやしい。

あーもう、今日のエントリはチラシの裏だから。チラシの裏だからね。単なる感情論以外の何者でもない。でも、たまにはこういう方法で誰かに伝えたいことだってあるんだ。