電波男の愛

電波男でさんざん求められている「真実の愛」とは、一体なんなのだろう。その定義があいまいだから、あちこちで意見の食い違いがおきているように見える。

個人的見解で言わせてもらえば、電波男の言う「真実の愛」とは倫理観に他ならない。それは電波男における男が「暴力をふるわない、心やさしい」オタクと、「女を肉便器としてしか見ない、暴力をふるう」DQN、と分類されているところからも読み取れる。恋愛が宗教の代替物である、という主張を持ち出しているところも同様だ。宗教は倫理の根源なんだから。そう考えると、電波男の真の姿が見え始める。