2006-07-17から1日間の記事一覧

こういう本を読んで考えたよ!

俺の視点なんて大したことなくて、たった二冊でたどり着ける。自由は進化する作者: ダニエル・C・デネット,山形浩生出版社/メーカー: NTT出版発売日: 2005/05/31メディア: 単行本購入: 14人 クリック: 99回この商品を含むブログ (257件) を見る 倫理21作者: …

女子バブル、という用語を考えた

ぶっちゃけ、女の子は「わたし、雰囲気に弱いの」なんて言ってる場合じゃないと思うのよ。それが言えたのは、女の子が大きな責任を負えなかった時代だけなの。女の子は《雰囲気》に弱すぎる――集団の同調圧力に弱すぎる。もしこの社会の中で責任を負うのであ…

訓練と、その代替手段としての《雰囲気》

セックスと愛情との関連について、たまーに話に上がることがあるよね。いろいろな意見があるけど、主流なのは「愛情のないセックスはすべきじゃない」ってのと「セックスにそれ以外の意味を付加すべきじゃない」って意見だ。うんうん、どっちもいいたいこと…

ところで約束問題ってなによ?

約束問題というのは、便益を今得るために、コストを後で支払うと「約束」する時に発生する問題だ。ところで、こういう形の約束は多い。典型的には借金とかね。等価交換のそれぞれの支払いに時間的な距離がある場合だと考えてもらっていい。で、問題はこうい…

自由って何? ということに対する合理主義者への説明

自由というのは、単純に欲望を満たすことじゃない。「○○したいからする」「△△したいからする」これが欲望を満たす一番手短な方法だけど、現実的には絶対無理。もしあなたが、自由というのが「したいことがなんでもできる」ことだと考えているのであれば、そ…

シロクマさんの方法論に倫理を読む

ある行動がいいことなのか、わるいことなのか。その理由を考えることがある。例えば俺の場合で言えば、エロマンガを買うときとかだ。買うほうがいいんだろうか、買わないほうがいいんだろうか。買いたいんだとすれば、それはどうしてなんだろう? そして、そ…